お腹の脂肪を気にする男性とハンバーガー
  • ホーム
  • 肥満は将来深刻な問題を引き起こします

肥満は将来深刻な問題を引き起こします

肥満とは体重の重い人ではありません。
筋肉が付いていれば痩せていても体重は多くなります。
スポーツ選手などは筋肉量の重みで、痩せていても体重は重いのですが体脂肪は少ないのです。

将来に深刻な問題を引き起こす可能性のある肥満とは、体や内臓に脂肪の付きすぎている状態の事をいいます。
肥満になると、外見の問題だけではなく将来は高血圧や、糖尿病、脳卒中、心臓病などの合併症を起こす可能性が高くなります。
高血圧と肥満の関係は、食べ過ぎにより塩分の摂取量も増える為に、体内のナトリウムが過剰になる事で、それを薄めようと血液量が増える為に高血圧を引き起こすといわれています。
肥満の人が高血圧にかかる確率は正常な体重の人の約2~3倍といわれています。
また肥満は糖尿病にかかりやすいといわれています。
高血糖の状態が続く事で糖尿病を発症しやすくなります。

ご飯などに含まれる糖質は、体内でブドウ糖に変化してエネルギー源になるのですが、この時に必要な物質をインスリンといいます。
このインスリンが、食べ過ぎなどにより過剰に分泌されてしまうと、血糖値の調整がうまく出来なくなります。
このインスリンを分泌しているのが膵臓です。
この膵臓も高血糖の状態が続けば、やがて分泌されにくくなるので、糖尿病を引き起こします。
糖尿病は一度かかると、完治が難しいといわれます。
糖尿病を防ぐ事と、なってしまった場合に治すことも結局は自分自身であるといわれます。

薬で治しても、再度同じ生活を繰り返したらまた、病気は再発します。
また脂肪の摂り過ぎでは、肝臓にも影響します。
お酒を飲まなくても高カロリー食が続くと肝臓にコレステロールが溜まっていき脂肪肝になってしまいます。
また高血糖の状態が続いてしまうと、膵炎も引き起こすといわれています。
生活習慣病や、万病の元といわれている肥満にならない生活をする事が、将来の病気を防ぐという事になります。
深刻な病気のきっかけが肥満と大きな関係性があるのです。

高血圧や糖尿病の肥満との関係

高血圧や糖尿病の大きな原因になる肥満は、生活を改善する事により防ぐ事が可能です。
人にもよりますが、減量をすると1キロ減らすごとに約2mmHg 血圧は下がるといわれます。
最近では、外遊びの習慣がなくなったりファーストフードなどの普及で、小学生のうちから肥満の状態が続くことが多くなって来ています。
子供の肥満は約7割は成人の肥満へ移行してしまうといわれています。

脂肪細胞の数が増えやすい時期に太る事は、将来の肥満に繋がるのです。
また、その場合には成人になってから肥満になった人に比べ早い段階で体の不調を起こすことが懸念されます。
例えば普段の生活の中では、子供の頃からエレベーターやエスカレーターをなるべく使わせないで階段を使わせる事やファーストフードや、スナック菓子を出来るだけ取らせないようにする事で防ぐ事が出来ます。
お菓子やジュースの砂糖の摂り過ぎは、体にとってのメリットは一つもありません。
肥満の予防と解消には食生活の見直しと運動の二つしかありません。
まず溜まってしまった内臓脂肪を減らすには、和食を中心に栄養バランスを良く摂るようにし、たんぱく質や脂質のバランスの良い内容になるように見直していきましょう。
極端にカロリーのみを減らすと、筋肉量が減り逆に太りやすく痩せにくい体質になってしまいます。

食べる量は、満腹まで食べずにもう少し食べたい位で抑えるようにしましょう。
更に有酸素運動をする事で体脂肪を落とします。
有酸素運動とは、無理のないウォーキングや軽いジョギングなどを生活の中に取り入れる事で健康的な毎日を送る事が可能です。
肥満が原因の病気を防ぐには、規則正しい生活を送ることがとても効果的です。